緑ヶ丘団地は昭和四十年代に開発された住宅地だ。かつては子どもの声で溢れていた公園も、今は静かだ。だが団地の古い住民は言う。「夕方になると、まだ子どもの声が聞こえることがある」。録音してみた人もいるが、機械には何も入っていない。それは幽霊ではなく、この場所に染みついた記憶なのかもしれない。
第48話
夜の百物語
緑ヶ丘の子どもの声
第48話 / 100話まであと52話
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#怪談#緑ヶ丘#団地
第48話 / 100話まであと52話
緑ヶ丘団地は昭和四十年代に開発された住宅地だ。かつては子どもの声で溢れていた公園も、今は静かだ。だが団地の古い住民は言う。「夕方になると、まだ子どもの声が聞こえることがある」。録音してみた人もいるが、機械には何も入っていない。それは幽霊ではなく、この場所に染みついた記憶なのかもしれない。