茂原市立東小学校の通学路に、毎朝七時に立つ男性がいる。黄色い旗を持ち、子どもたちに「おはよう」と声をかける。退職後に始めて十五年。「孫みたいなもんだよ」と笑う。子どもたちは彼を「旗のおじさん」と呼び、卒業式には手紙を渡す子もいる。地域の安全は、制度ではなく一人の人間の意志で守られることがある。
第72話
昼の百物語
茂原の交通安全おじさん
第72話 / 100話まであと28話
約1分で読めます
#交通安全#見守り#学校
第72話 / 100話まであと28話
茂原市立東小学校の通学路に、毎朝七時に立つ男性がいる。黄色い旗を持ち、子どもたちに「おはよう」と声をかける。退職後に始めて十五年。「孫みたいなもんだよ」と笑う。子どもたちは彼を「旗のおじさん」と呼び、卒業式には手紙を渡す子もいる。地域の安全は、制度ではなく一人の人間の意志で守られることがある。