八幡原地区の畑の隅に、小さな塚がある。地元では「首塚」と呼ばれ、戦国時代の合戦の名残だとされている。農家の主人によれば、この塚の周りだけ作物の育ちが異常に良いという。ただし塚に触れると体調を崩す者が多く、誰も手入れをしない。塚には名もない石が一つ置かれているだけで、誰が何のために置いたのかも分からない。
第13話
夜の百物語
八幡原の首塚
第13話 / 100話まであと87話
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#怪談#八幡原#首塚
第13話 / 100話まであと87話
八幡原地区の畑の隅に、小さな塚がある。地元では「首塚」と呼ばれ、戦国時代の合戦の名残だとされている。農家の主人によれば、この塚の周りだけ作物の育ちが異常に良いという。ただし塚に触れると体調を崩す者が多く、誰も手入れをしない。塚には名もない石が一つ置かれているだけで、誰が何のために置いたのかも分からない。