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夜の百物語

狐の嫁入り

雨の日の行列

2024/3/101分で読めます

雨が降っているのに、空には太陽が輝いている。

そんな日を、外房では「狐の嫁入り」と呼ぶ。

いすみの山間部では、今でもその日、不思議な話が語られる。

「あの日、山道で行列を見たんだ」

提灯を持った白い影が、列をなして峠を越えていく。

その先に何があるのか、誰も知らない。

ただ、行列を見た者は、なぜか幸せな気持ちになるという。

##伝承#いすみ
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