15
昼の百物語

新しい風

移住者が開いたカフェ

2024/6/51分で読めます

いすみ市の田んぼの中に、一軒のカフェがある。

オーナーの田中さん夫妻は、三年前に神奈川から移住してきた。

「最初は、よそ者扱いでしたよ」

でも、地元の野菜を使い、地元の人が集まれる場所を作り続けた。

今では、農家のおじいちゃんが毎朝コーヒーを飲みに来る。

「ここは私たちの居場所になった。でも同時に、この町の居場所でもありたい」

新しい風と古い土地が、少しずつ混ざり合っていく。

#カフェ#移住#いすみ
この物語を共有:

前の話

14話: 祭りの夜の約束

続きはまだ紡がれていない...